三菱 新型キャンター 新古車 3.5t 高床 ワイドロング クレーン付   タダノ 2.9t吊 4段 ラジコン フックイン ワイドアウトリガー クレーン|Good!トラック - ぐっ!とらっく -
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三菱 新型キャンター 新古車 3.5t 高床 ワイドロング クレーン付   タダノ 2.9t吊 4段 ラジコン フックイン ワイドアウトリガー クレーン

 2011-08-09
ポスト新長期排ガス規制適合!BlueTec【排気後処理装置】搭載!
今!大人気の新型キャンター・クレーン付車輌をご検討中の皆様(^O^)/大変長らくお待たせ致しましたm(__)m


ずいぶんと前に先もって先行発注してありました。。。

「3.5t 新型キャンター 高床 ワイドロング クレーン付!」

東北地方太平洋沖地震の影響?で入庫が大変遅くなってしまいましたが、本日!ようやく1台入庫して参りました!

 管理番号:K230629
K230629
                                ※画像はクリックすると拡大して見る事が出来ます!

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三菱 平成23年式(未使用車) SKG-FEB70(E) 3.5t 高床 ワイドロング クレーン付 
車 検 期 限走行距離【km】積  載【kg】馬  力ミッションエアコン外装
現在登録中203現在登録中150
荷台内寸法(L):3.71m(W):2.09m(H):0.38m
上物メーカー
【型・年式】
タダノ 2.9t吊 4段 ラジコン フックイン ワイドアウトリガー クレーン 
TM-ZE294HR-EU7691  平成23年式(新品)
タイヤ(本)新  品9分山 ~ 8分山7分山 ~ 5分山4分山 ~ 0分山
そ の 他タイヤサイズ225/80R17.5
 ・セイコーラック1対  ・燃料タンク:100L

 ・ポスト新長期排ガス規制適合車  ・尿素水(AdBlue)使用

これまで当ブログでも。。。
新型キャンターの発売・入庫 と並行して、ちょこちょこと小出ししながらも新型キャンターについてご紹介させて頂きましが、今回!入庫して来ましたクレーン付についても少し。。。(^_^;)


ではまず!ちょっと知らない方の為に。。。
基本的にクレーン付車輌というのは、基本となる車輌にクレーンを搭載してクレーン付車輌となります。

お客様の中によく勘違いをして見える方がいらっしゃるのですが、メーカーやディーラーに新車のクレーン付車輌を発注するからと言って、初めからクレーン付車輌が用意されているわけではありません。メーカーのラインで全て出来上がるわけではないんです!

クレーン付車輌というのは。。。
各車輌メーカー(ディーラー)のカーゴ車輌(平ボディ)に、その車輌ディーラーの営業マンがクレーンメーカーに依頼しクレーンを取付けるのです。当然!車輌が工場のラインで完全に出来上がり、それからクレーンを取付ける工場へとカーゴ車輌(平ボディ)が運ばれるわけです。


クレーンの取付には。。。
カーゴ車輌(平ボディ)には当然ながらクレーンを取付けるスペースが有りません。
では?そのスペースはどうやって作るのか?そうです!ボディをカットするんです(^_-)-☆

次にシャシーに補強板という補強を当て、その上にクレーンを取付けるわけなんですが。。。(・・?
少々!ご説明が長くなってしまうので、中古でのご説明となりますが、もっとっ詳しく知りたい方は(^O^)/

こちらからどうぞ! → 弊社工場クレーン取付編


それでもって本題へ。。。(^_^;)
なぜ?上記のようなご説明から書いたのか?と言いますと。。。
まずは見て下さい!今回入庫した新型キャンターのシャシです!(@_@;)
K230629(15) ※画像はクリックすると大きく見る事ができます。
先日入庫した2tダンプのシャシとは全く違い、前から後ろまで穴だらけ。。。(^_^;)
「こんな穴だらけで強度は大丈夫なの?」と心配になるぐらい穴が開いてます(・_・;)

当然!強度計算もされた上での開発なのでしょうが、なぜに?ここまで穴を開ける必要があったのか?
一説によるとポスト新長期排ガス規制数値をクリアする為に取り付けられた装置の数々に、車輌の重量が重くなりその重量を少しでも減らす為に行ったとか?あくまでも一説ですが。。。(^_^;)

そして!この多く開けられた穴のもうひとつの秘密と三菱が出した架装の取扱規約に。。。(+_+)


三菱が出した架装の取扱規約というのが。。。
「三菱の工場ライン以外でのシャシへの溶接を一切認めない!」
そんな架装の取扱規約を出されては上物メーカーも大慌て。。。(>_<)


先程!ご説明した通りカーゴ車輌(平ボディ)は、①そのままの形状で登録すればカーゴ車輌(平ボディ)!②クレーンを取付け登録すればクレーン付車輌!となるわけで、カーゴ車輌(平ボディ)にも当然!このように多くの穴が開いています!

カーゴ車輌(平ボディ)はシャシに何も取付けなければ特別問題は無いのですが、クレーンを取付けるクレーン付車輌にとっては大問題な事が。。。<(_ _)>

そうです!補強板の取付です!
クレーンを取付けるのに必要不可欠な補強板の取付に、一切!溶接なしでというのは大問題!


従来の車輌では。。。
補強板はシャシを上下から挟み込み、シャシと補強板とを溶接でガッチリと固定する施工。
当然!補強板というのはシャシを補強する為に取付けるものであり、厚さも6mmと厚く素材にも高張力鋼板『ヘルテン』という鉄の中でもとても硬い素材を使用しています。

そんな車輌の骨格を守る補強板を溶接なしで取付けるなんて出来るのでしょうか?
クレーンメーカーも三菱と協議し頭を抱えながら考えたんでしょうね(^_-)-☆
 
今までの補強版とは違い。。。
新型キャンターのシャシにあった穴開けを施した補強板を用意して来ました(^_^;)

そして問題の補強板取付方法ですが。。。
溶接も無しにガッチリと固定する方法はこうなりました(@_@;)

K230629(17) ※画像はクリックすると大きく見る事ができます。
シャシと補強板とを全てネジで固定してあります(・_・;)
考えに考えた苦肉の策がコレだったんでしょうねっ(^_-)-☆

確かに固定はしっかりガッチリと固定されています。
しかし。。。それにしても何本のネジで固定されているのでしょう?

クレーンメーカーの営業マンによると。。。
・・・(@_@;) なんと!100本近くのネジで固定してあるとか?

しかも!緩み防止の為に1本1本溶接してあるとか。。。こりゃ大変な作業だわっ(^_^;)


その他。。。
K230629(16) ※画像はクリックすると大きく見る事ができます。
クレーンと車輌を固定する為に使用する取付金具やクレーンの台座などにおいても、シャシに直接溶接する事は出来ず、上記の画像を見ても分かるように、シャシの部分だけは溶接を省いています。

今回は新品のクレーンと言う事で。。。
クレーンメーカーのサービス工場が取付けてはくれましたが、これからの中古クレーン取付についてはうちの工場部隊も大変だろうなぁ~~(+_+)


兎にも角にも!この新型キャンターはクレーン付に限らず。。。
かなり良い反響頂いているらしく、この不景気の中!売れ行きも絶好調だとか。。。(#^.^#)

そんな新型キャンターを少しでも逸早く導入してみてはいかがでしょうか?
一度!ご検討宜しくお願い致します。
 
 新古車「未使用車」全ての 現在庫状況 及び 入庫予定状況 として一覧表示してみました。
 ご参考までに。。。   ※こちらをクリックしてください。↓↓↓

    ・新古車「未使用車」 現在状況 及び 入庫予定状況 一覧表

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