中古トラックの選び方:クレーン付編②
2010-08-11
皆さんは中古トラックを購入するとき、もちろん!価格が安く!物が良い!そんな中古トラックをお求めになりますよネッ(^_-)-☆ これは当然!当り前の事ですですよネッ!(^_^;) 皆さんが、価格が安く!物が良い!こんな中古トラックをお求めになるということは・・・
当社もお客様にご成約頂けないと意味が無いわけですから・・・ 当然!当社の営業マンも出来るだけ価格が安く!売れ筋の車輌で!物の良い車輌!をと・・・頑張って仕入を行います!(*^^)v
そういった中古車選びのポイントでは、お客様も当社も一緒ではないでしょうか?
そこで・・・
当社営業マンがどういった箇所にポイントをおいて仕入を行うのか?をご紹介すれば、中古トラックを購入しようと考えてみえる方にお役に立てるのでは?と思い。。。!(^^)!
中古トラック:選び方のポイント として形状別でご紹介していこうかなっとっ。。。
では!(^^)/
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中古トラックの選び方:クレーン付編②
以前! 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・⑤ (工場:クレーン取付編) として少しご紹介した事が有りますが。。。
クレーン付車輌というのは、そもそも新車にしても中古車にしてもカーゴ(平ボディ)のボディをカットし、そのボディカットした場所にクレーンを取付ます!
この時!クレーンを取付けるシャシ部分を補強する為に、高張力鋼板『ヘルテン』という強度のある素材で出来た補強板をシャシに沿って補強していくのですが。。。

※画像はクリックすると大きく見る事が出来ます!
この補強板というのは意外と高価で、クレーンメーカーなどで購入すると@1枚-約1万円 ~ 1万5千円します!これを合計4枚使用する為、約4万円 ~ 6万円のコストが掛かる事になります!
その為このコストを削減する為か?それとも無知識のまま見よう見まねでクレーンを取付けているのか?近年!中古車のクレーン付車輌の補強板を高張力鋼板『ヘルテン』ではなく、ただの鉄板をそれらしく見せて取付けてある車輌がまれに有ります!
では!?そんな補強の役にも立たない補強板があてられたクレーン付車輌を選ばない為には・・・
正直!素材が何で出来ているか?など、分かりにくい箇所ではありますが、まず実際の車輌を目で確認して下さい!もしインターネットなど遠方から車輌を購入する場合は、メール等で詳しい写真を送ってもらい確認しましょう!
通常!補強板は高張力鋼板『ヘルテン』という強度のある素材を使用しているというのは先にもご説明しましたが、当然!素材が何で出来ているのかなど見ただけでは分かるはずがありませんよネッ(^_^;)
そこでまず厚みを確認してみて下さい!通常の補強板は6mmの厚みで出来ています!
次に、シャシに沿って取付けてある補強板の形を見て下さい!
先程、当社工場で補強板を取付けている様子の画像が有りましたが、その画像を見て頂き赤色の点線のような形になっているか?そしてシャシ下部にあててある補強板よりも、上部にあててある補強板の方が長いか?も確認して下さい!
選び方のポイントとしてご紹介しておいて・・・
この 厚み・形・取付方 を確認してもらうぐらいしかチェックの仕方が無いので申し訳ないのですが、実際!過去に僕が見た事のある偽補強板!正直!素人さんでも分かるような酷い補強板でした(^_^;)
たぶん、補強板自体の製作(切断・曲げ)もいい加減に製作したのでしょう!!形も違うし、補強板の角も鉄板を何で切断したのか?ガタガタでした(^_^;)
兎にも角にも・・・
クレーン付の中古車選びではこの補強板の確認を絶対に行って下さい!
直接!クレーン作業などに支障は無いと思いますが、シャシに負担が掛かりシャシが曲ったり、時にはクラック(ひび)が入り折れてしまう事も。。。<(`^´)>
後々そんな事で頭を抱えないよう簡単にチェック出来る箇所なので、初めにしっかりチェックしておきましょう(^_-)-☆





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