クレーン各部の日常点検 及び 定期点検・年次点検!
2013-08-23
暇なんでこんなネタを。。。(∀`*ゞ)エヘヘ皆さんもよくご存知の通り。。。
車輌・機械など全てにおいて作業開始前の点検や日常点検、月例点検に年次点検と人間以上の働きをする機械には、どうしてもメンテナンスが必要となって来ます(+_+)
人間のように傷みが分かり自己主張するわけでもなく、開始前の点検や日常点検を疎かにすると作業中に故障し、重大な事故に繋がる原因ともなります(>_<)
毎日クレーン作業をしていると。。。
「面倒だから。。。」「大丈夫だろう。。。」と日常点検を怠ってしまうのも分かるような気がします(^_^;)
とは言うものの、重大な事故が起こってしまってからでは取返しのつかないことに。。。(>_<)
そこで。。。
今回は【中古トラックの選び方:○○編】とは別に。。。
日頃、疎かにしがちなクレーンの日常点検について、「特にこの箇所だけでも日常点検・定期点検しよう!」と言う箇所を参考までに、ご紹介したいと思います(^O^)/
日常点検①:クレーンワイヤーの点検
※クリックすると拡大して見る事が出来ます! | クレーンの点検において、特に常日頃から点検しておかなければ ならないのが、このワイヤーロープの点検です 。 いまさら!ご説明するまでも有りませんが。。。 このワイヤーロープ!クレーン作業の上で最も重要な部品であり この点検を怠ると重大な事故に繋がる事も有ります。 その他の点検個所とは違い。。。 クレーン作業者本人の目で十分確認できるような点検個所でもあ るので、必ず!クレーン作業開始前の点検を怠る事なく行うのが 適切だと思います! 左の画像のように。。。 素線の断線、径の減少、キンク・形くずれ・腐食など、ワイヤーロー プに異常が見られた場合には直ちに作業を中止し、ワイヤーロー プの交換を行うなど処置を行う事をお薦めします。 |
日常点検②:旋回ベアリング取付ボルトの点検
※クリックすると拡大して見る事が出来ます! | 旋回ベアリング取付ボルトとは。。。 クレーンポスト(クレーンが旋回する胴体部分)とアウトリガーのシ ェルケース部分(足の収納部分)とを連結しているボルトの事を言 います。 旋回ベアリングの取付ボルトは、年数の経過や日頃のクレーン作 業により、取付ボルトの緩み・伸びや錆・折損・脱落が発生する事 があります。 この点検を怠ると。。。 ボルトに亀裂や折損が生じ、クレーンの吊り能力を著しく低下させ るだけではなく、クレーンポストとアウトリガーのシェルケース部分 の連結が、上部と下部に分離してしまい大事故に繋がります。 この点検は日常点検ではなく、現在!旋回ベアリング取付ボルト に異常(緩み・伸び・錆・折損・脱落)が無いかを確認して下さい。 ※ボルトの緩み・伸びの点検は取付面に隙間が無いかを点検して 下さい。 このボルトに1本でも異常が発見された場合には、もちろん!クレ ーン作業を一旦中止して頂き、直ちに取付ボルトを全数交換して 下さい。 もちろん!取付ボルトには規定トルクなど決められた取付方法が あるので、プロに任せて下さいネッ! |
日常点検③:ウインチ減速機のフェーシングの点検
※クリックすると拡大して見る事が出来ます! | ウインチ減速機のフェーシングとは。。。 車輌で言うブレーキと同じ役割をする部品で、クレーンでは吊荷 の高さを保持する為に使用される重要な部品です。 車輌のブレーキと同じように、長期間の使用でフェーシングやギ ヤ―オイルが経年劣化していきます。 この点検を怠ると。。。 フェーシングやギヤーオイルの経年劣化に従い、吊荷が滑り高さ を保持する事が出来なくなるだけではなく、最悪の場合には吊荷 が落下し大事故に繋がる恐れがあります。 フェーシングやギヤ―オイルは消耗品の為、日常点検ではなく定 期的な交換をお薦めします。 左の画像にも記述されているように。。。 フェーシング:3,000時間もしくは3年のいずれか早く達した時点 ギヤ―オイル:1,000時間もしくは1年のいずれか早く達した時点 これを交換目安に定期的に行って下さい。 また!今までにこの点検を行った覚えがない方などは、早急に点 検を行う事をお勧めします。 もちろん!この交換作業などはプロに任せて下さいネッ(^_-)-☆ |
この他にも。。。
クレーンブーム(竿部分)の亀裂や作動油の確認・グリスアップ!など、日常点検や定期点検を心掛けたい箇所はまだまだ多数ありますが、特に今回ご紹介しました日常点検・定期点検だけでも行うよう心掛けて下さい。
また!クレーンには【クレーン等安全規則 第76条】に定期自主検査【年次点検】という規則があります。
この規則を守る・守らないは使用者の方にお任せするとして。。。
この定期自主検査【年次点検】は、クレーンの修理などを行う代理店がチェック項目に沿ってクレーンの点検を行い、証明書を発行してくる検査・点検で毎年!1年に一度行います。
クレーンなどによる事故の増加で。。。
大手ゼネコンを初めとする大きな現場などにクレーン付を持込み作業する場合、この証明書の提出を求められるケースが多くなって来たそうです(・。・; また!証明書の有無に関係なく、こういった点検を利用して頂く事により、安心してクレーンを使用して頂き、且つクレーン事故も減りクレーンも長くご使用して頂けるのではないかと思っています。
こういったクレーン検査・点検は。。。
クレーン付車を取扱うトラック販売店や整備工場などにお願いすると引受けて頂けると思いますが、中古車を購入する場合にはこういった点検やアドバイスをして頂けないと思いますので、自ら営業マンに相談する事をお忘れなく(^_-)-☆
とても長いご紹介となってしまいましたが。。。
以上!クレーン各部の日常点検 及び 定期点検・年次点検のご紹介でした(^O^)/
クレーンのメンテナンスや中古クレーンご購入のお役に立てれば嬉しく思いますm(__)m
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中古トラックの選び方:クレーン付編②
2010-08-11
皆さんは中古トラックを購入するとき、もちろん!価格が安く!物が良い!そんな中古トラックをお求めになりますよネッ(^_-)-☆ これは当然!当り前の事ですですよネッ!(^_^;) 皆さんが、価格が安く!物が良い!こんな中古トラックをお求めになるということは・・・
当社もお客様にご成約頂けないと意味が無いわけですから・・・ 当然!当社の営業マンも出来るだけ価格が安く!売れ筋の車輌で!物の良い車輌!をと・・・頑張って仕入を行います!(*^^)v
そういった中古車選びのポイントでは、お客様も当社も一緒ではないでしょうか?
そこで・・・
当社営業マンがどういった箇所にポイントをおいて仕入を行うのか?をご紹介すれば、中古トラックを購入しようと考えてみえる方にお役に立てるのでは?と思い。。。!(^^)!
中古トラック:選び方のポイント として形状別でご紹介していこうかなっとっ。。。
では!(^^)/
↓↓↓
中古トラックの選び方:クレーン付編②
以前! 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・⑤ (工場:クレーン取付編) として少しご紹介した事が有りますが。。。
クレーン付車輌というのは、そもそも新車にしても中古車にしてもカーゴ(平ボディ)のボディをカットし、そのボディカットした場所にクレーンを取付ます!
この時!クレーンを取付けるシャシ部分を補強する為に、高張力鋼板『ヘルテン』という強度のある素材で出来た補強板をシャシに沿って補強していくのですが。。。

※画像はクリックすると大きく見る事が出来ます!
この補強板というのは意外と高価で、クレーンメーカーなどで購入すると@1枚-約1万円 ~ 1万5千円します!これを合計4枚使用する為、約4万円 ~ 6万円のコストが掛かる事になります!
その為このコストを削減する為か?それとも無知識のまま見よう見まねでクレーンを取付けているのか?近年!中古車のクレーン付車輌の補強板を高張力鋼板『ヘルテン』ではなく、ただの鉄板をそれらしく見せて取付けてある車輌がまれに有ります!
では!?そんな補強の役にも立たない補強板があてられたクレーン付車輌を選ばない為には・・・
正直!素材が何で出来ているか?など、分かりにくい箇所ではありますが、まず実際の車輌を目で確認して下さい!もしインターネットなど遠方から車輌を購入する場合は、メール等で詳しい写真を送ってもらい確認しましょう!
通常!補強板は高張力鋼板『ヘルテン』という強度のある素材を使用しているというのは先にもご説明しましたが、当然!素材が何で出来ているのかなど見ただけでは分かるはずがありませんよネッ(^_^;)
そこでまず厚みを確認してみて下さい!通常の補強板は6mmの厚みで出来ています!
次に、シャシに沿って取付けてある補強板の形を見て下さい!
先程、当社工場で補強板を取付けている様子の画像が有りましたが、その画像を見て頂き赤色の点線のような形になっているか?そしてシャシ下部にあててある補強板よりも、上部にあててある補強板の方が長いか?も確認して下さい!
選び方のポイントとしてご紹介しておいて・・・
この 厚み・形・取付方 を確認してもらうぐらいしかチェックの仕方が無いので申し訳ないのですが、実際!過去に僕が見た事のある偽補強板!正直!素人さんでも分かるような酷い補強板でした(^_^;)
たぶん、補強板自体の製作(切断・曲げ)もいい加減に製作したのでしょう!!形も違うし、補強板の角も鉄板を何で切断したのか?ガタガタでした(^_^;)
兎にも角にも・・・
クレーン付の中古車選びではこの補強板の確認を絶対に行って下さい!
直接!クレーン作業などに支障は無いと思いますが、シャシに負担が掛かりシャシが曲ったり、時にはクラック(ひび)が入り折れてしまう事も。。。<(`^´)>
後々そんな事で頭を抱えないよう簡単にチェック出来る箇所なので、初めにしっかりチェックしておきましょう(^_-)-☆





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中古トラックの選び方:クレーン付編①
2010-07-15
皆さんは中古トラックを購入するとき、もちろん!価格が安く!物が良い!そんな中古トラックをお求めになりますよネッ(^_-)-☆ これは当然!当り前の事ですよネッ!(^_^;) 皆さんが、価格が安く!物が良い!こんな中古トラックをお求めになるということは・・・
当社もお客様にご成約頂けないと意味が無いわけですから・・・ 当然!当社の営業マンも出来るだけ価格が安く!売れ筋の車輌で!物の良い車輌!をと・・・頑張って仕入を行います!(*^^)v
そういった中古車選びのポイントでは、お客様も当社も一緒ではないでしょうか?
そこで・・・
当社営業マンがどういった箇所にポイントをおいて仕入を行うのか?をご紹介すれば、中古トラックを購入しようと考えてみえる方にお役に立てるのでは?と思い。。。!(^^)!
中古トラック:選び方のポイント として形状別でご紹介していこうかなっとっ。。。
では!(^^)/
↓↓↓
中古トラックの選び方:クレーン付編①
クレーン付の中古車選びのポイントですが・・・
世間一般的に車輌の年式とクレーンの年式が同年式(同じ年式)の車輌が好まれますが・・・
車輌とクレーンが同年式というと、基本的に新車時からクレーンが取付けてある車輌ということになります!
そんな中古車が好まれる理由には・・・
「新車からクレーン付きだったから・・・」とか、「同年式の車輌だから間違いない・・・」とか、イメージだけの理由からではありませんか?
そんなイメージで中古車選びをするのもひとつかもしれませんが・・・
こんな事もひとつ参考にしてみて下さい!
↓↓↓
中古車選びのうえで、形状がどうであれ車輌の外観を確認するのは勿論のこと!車輌の良し悪しはよく エンジンの音 や 走行距離 を確認するのが一般的ですよネッ(^_-)-☆
しかし・・・
クレーン付の場合!ひとつ!ここに注意をしてみて下さい!
車輌・エンジンの良し悪しは、確かに車輌の外観や走行距離で大体判断は付きますが・・・
新車時からクレーンが取付けてある車輌は、その走行距離にクレーン作業分をプラスしないといけないのです!
どういう事か?というと・・・
クレーンは基本的に車輌側から動力をもらい、始めてクレーンを動かす事が出来ます!
車輌側から動力をもらうと言う事は、クレーン使用時には必ず車輌のエンジンも動いている事になりますよネッ!
しかも!クレーン動作を早くする為にクレーンのアクセルを噴かすと、もちろんかなりの回転数で車輌側のエンジンも回転し、エンジンはあまり負荷こそ掛からないものの走行しているのとあまり変わらない状態となります!
この時エンジンは当然回転しているわけですが・・・
車輌は止まって作業しているわけですから、タイヤは回転していないので走行距離数は増えていきません!
もし仮に!その車輌の前オーナーが、走行よりもクレーン作業の方が多い仕事をしていたとしたら・・・
走行距離数 + クレーン作業時のエンジン回転数 となり、エンジンは表示されている走行距離数以上に使用されていると考えなければなりません!アイドリング時間もそうですが、走行距離の表示には反映されない部分があるのです!
そういった事から・・・
いちがいに車輌とクレーンが同年式だからといって、絶対に良い車輌だとは限りません!
・・・かといって、すべて悪いわけではありませんよっ!(^_^;)
ただ!こういった事も考慮した選び方をしてもらうと・・・
もう少し価格も車輌も選んで頂ける幅が広がるんではないでしょうか?
たとえば・・・
車輌とクレーンが同年式でなくても、今回!初めてクレーンを取付けたような車輌だと走行距離もほぼ信用出来るでしょうし、人気のある同年式のクレーンが付いた車輌よりも幾らかお安く買える!といったメリットも出てくるんではないでしょうか?
このように・・・
たとえ車輌とクレーンの年式が違っても、初めてクレーンを取付けたような車輌の方が中古車選びをしやすく、良い出物だったりする事が有りますよっ(^_-)-☆
こんな事も一度!参考にしてみて下さい(^^♪





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車輌の入庫 ~ 納車まで・・・⑤ (工場:クレーン取付編)
2010-06-28
当社では、在庫車輌をお客様に出来るだけ細かくご説明出来るよう! また、安心してお買い上げ頂き!且つ、その後も安心して乗って頂けるよう!にと、厳重な車輌チェックを行います(^^)/ これまでに。。。
車輌の入庫 ~ 納車まで・・・① (入庫車輌のチェック)
車輌の入庫 ~ 納車まで・・・② (室内掃除編)
車輌の入庫 ~ 納車まで・・・③ (工場:板金・塗装編)
車輌の入庫 ~ 納車まで・・・④ (工場:ボディ製作編)
を、ご紹介してきました

今回は、前回の 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・④ (工場:ボディ製作編) に引き続き。。。 数多くある当社工場での作業工程、第3弾!として 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・⑤ (工場:クレーン取付編) を、ご紹介したいと思います(^^)/
当社工場では、お客様のご希望・ご依頼によりクレーンを載せ替えたり、車輌にクレーンを取付けて 形状をカーゴ(平ボディ)⇒クレーン付 に変更するといった作業・工程があります!
①カーゴ(平ボディ)に、クレーンを取付ける場合、まず!ボディを取外したり後方へ移動させたりして作業スペースを確保します!
②次に、クレーンを載せるシャシ部分から エアータンク や バッテリー など邪魔な物を全て取外します!
なぜ?取外すのか?。。。
それはクレーン取付には絶対必要不可欠な補強板を取付ける為です! ※画像はすでに補強板が取付けてある状態です。ごめんなさいm(__)m

③シャシから邪魔な物をすべて取外したら、次にシャシに沿って 補強板 を上下にシャシを挟み込むように取付けていきます。
この補強板取付の作業は、クレーン取付のみならず、その他の架装物を取付ける場合にも必要な作業なのですが。。。
クレーンに係わらず架装物を取付けるということは、その架装物の重量すべてがシャシの負担になります!しかもクレーンとなると、まだそこから重量物を吊上げるということで、補強板をあてシャシを補強するわけです!
もちろん補強ということで、この補強板は 高張力鋼板『ヘルテン』 という素材で出来ており、しかも!6mmという厚みで出来ています。


※画像はクリックすると大きく見る事が出来ます! 補強板でシャシを挟み込むようにしっかりと溶接!
④補強板の取付が終わったところで、補強板・シャシ が錆びないよう パスタ(シャシブラック) を塗装します。
⑤その後、シャシから取外した部品をすべて元通りに取付、最初に取外したボディをシャシの上に戻し、ボディカットへと工程を進めます!
⑥ここでボディカットへと工程を進めるのですが。。。
では?ボディカットとは?。。。
単純にクレーンを取付ける為に、取付ける場所を作る作業で、ボディを後方に移動させて取付場所を確保するのではなく、取付に必要な寸法のみをボディカットする事によって作り出します。
ではなぜ?ボディを後方に移動させるだけではダメなのか?
そうです!車検が通らないからです!ボディをカットする寸法も、もちろん!適当ではなく 架装検討書 という、車輌にクレーンを取付けた時に、その車輌がちゃんと車検が通るかどうか?計算された計算書によって弾き出された寸法をボディカットするのです!


※画像はクリックすると大きく見る事が出来ます!
⑦架装検討書どおりにボディカットを済ませ、次の工程:塗装へと進めます。
次の工程:塗装では、車輌は車輌!クレーンはクレーン!で工程を進めていきます。
・車輌の塗装工程は。。。
車輌の入庫 ~ 納車まで・・・③ (工場:板金・塗装編) を参考にして下さい。
⑧クレーンの塗装工程では、基本的に車輌のような板金は有りませんので、操作パネルや高圧ホースなどにマスキングをし、塗装した塗料が剥がれないよう全体にペーパーをあて下準備をして、塗装作業を行います。

⑨車輌!クレーン!の各塗装が完了すると、次はドッキング作業です!
補強板取付⇒ボディカット⇒全塗装が完了した車輌に。。。


※画像はクリックすると大きく見る事が出来ます!
塗装したクレーンを吊って取付ます。 もちろん!車輌にぶつけないよう慎重にクレーンを吊り、補強板を取付けたシャシの上に載せ、クレーンの前後をUボルトで締め付け取付ていきます。
⑩クレーン本体の取付が完了したら、次にクレーンが作動するように PTO⇔ポンプ、車輌⇔電源、クレーンアクセル⇔アクセルコントロール(車輌アクセル)といったように、連結していきます。
⑪最後に、高圧ホースなど取付部分各部の増し締めなど、クレーン各部の点検を行い動作テストをします!

・・・と、これで クレーン取付 の


意外にポンポンと簡単に取付・付替えが出来るようで、実はちゃんと1台!1台!計算されて取付けられているのが分かってもらえましたかぁ?(^_-)-☆
今回ご紹介した 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・⑤ (工場:クレーン取付編) は以上です!
まだ何をご紹介しようか?決めていませんが。。。
次回も 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・⑥ (? ? ? ?編) として、ご紹介して行きたいと思っております!





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車輌の入庫 ~ 納車まで・・・④ (工場:ボディ製作編)
2010-05-15
当社では、在庫車輌をお客様に出来るだけ細かくご説明出来るよう! また、安心してお買い上げ頂き!且つ、その後も安心して乗って頂けるよう!にと、厳重な車輌チェックを行います(^^)/ これまでに。。。
・車輌の入庫 ~ 納車まで・・・① (入庫車輌のチェック)
・車輌の入庫 ~ 納車まで・・・② (室内掃除編)
・車輌の入庫 ~ 納車まで・・・③ (工場:板金・塗装編)
としてご紹介してきました

今回は、前回の ・車輌の入庫 ~ 納車まで・・・③ (工場:板金・塗装編) に引き続き。。。 数多くある当社工場での作業工程、第2弾!として 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・④ (工場:ボディ製作編) を、ご紹介したいと思います(^^)/
当社工場でのボディ製作には、土砂禁ダンプ や セルフボディ といったボディ製作があるのですが。。。
今回は 土砂禁ダンプの製作模様 をご紹介致します(^^)/
①まず、通常の4tダンプの 鳥居・煽り を全て取外し、床面 だけを残します!

②その後、鳥居・煽り(左右) を鉄板で立ち上げ、製作・溶接していきます!


・今回は、お客様の仕様と言う事で 鉄板の厚みを4.5mmにしましたが、通常は積
載量などの問題から3.2mmの鉄板を使用しております!
③リアのロッカーを製作し、床全面に鉄板を張り溶接ていきます!
・4tダンプの床面を利用する事により、床面に張る鉄板の厚みは2.3mmを使用!
積載量の問題に少しでも対応していきます!
④次に、四方の角に柱を製作し、煽り左右に角パイプで格子状に補強!溶接していきます



⑤リアの観音扉を製作し、取付ていきます!

・リアの開閉方法は、観音式・片開き式・ダンプ式 と代表的なものは、この三つ
ですが、出来る限りお客様のご要望をお聞きする事も可能です!
・通常は、観音式で製作します!
⑥ボディ製作が一通り完成したら、ボディ全体をワイヤーブラシで綺麗にします!
・この作業は、溶接跡などの凹凸部分を綺麗にし、バリなどを取り除く為の作業です!
⑦次に、ボディを製作した鋼材(鉄板など)に付着している油分を、シンナーなどで綺麗に落し、塗装に影響しないよう下準備します!
⑧ボディ全体の油分を落したら、次に 錆び止め → サフェーサー の順に、下塗り塗装をしていきます!

⑨下塗り塗装が完成し塗料が乾いたら、ボディ全体にペーパーを掛けます!
⑩次に、雨などの水分が製作したボディの隙間などに入り込み出来るだけ錆びてこないよう、隙間という隙間にコーキングをしていきます!
これで・・・
⑪土砂禁ダンプのボディ製作は一通り完成!後は、塗装を行います!
⑫今回はお客様の指定色という事で、メタリックブルーを塗装!
・通常はキャブと同色の単色となります!
・塗装工程は 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・③ (工場:板金・塗装編) を参考にして下さい!
⑬塗装が完成したら、車輌全体をスチームで洗車!

⑭機能・動作を チェック して、土砂禁ダンプ の


製作期間はお客様の仕様にもよりますが、ここまで 約8日~10日間 が必要となります!
当社工場でボディ製作をするうえで、お客様に何のメリットがあるのか?
それは何と言っても。。。
お客様のご予算に合わせ、出来るだけ安く! 少しでもお客様が使いやすいように、オーダーメイド感覚で!お客様だけの仕様!に出来る事ではないでしょうか

今回ご紹介した 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・④ (工場:ボディ製作編) は以上です! 。。。が、当社工場でのボディ製作には、この他にも当社自慢の セルフボディ製作 も有ります。この製作模様も、近いうちにご紹介したいなぁ~

では次回!数多くある当社工場での作業工程の中から、第3弾!として当社工場での作業工程を 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・⑤ (工場:クレーン取付編) として、ご紹介したいと思います(^^)/





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車輌の入庫 ~ 納車まで・・・③(工場:板金・塗装編)
2010-04-28
当社では、在庫車輌をお客様に出来るだけ細かくご説明出来るよう! また、安心してお買い上げ頂き!且つ、その後も安心して乗って頂けるよう!にと、厳重な車輌チェックを行います(^^)/ これまでに。。。
・車輌の入庫 ~ 納車まで・・・① (入庫車輌のチェック)
・車輌の入庫 ~ 納車まで・・・② (室内掃除編) としてご紹介してきました。
前回の・車輌の入庫 ~ 納車まで・・・② (室内掃除編)では、車輌入庫時に、 外装 や 車輌形状の変更 ほか、車輌の機能 や 上物機械の動作 など、不具合などがあった場合、当社工場での工程に移されるところまでご紹介しました。
では今回!当社工場ではどのような工程が有るのかをご紹介したいと思います(^^)/
当社工場での工程はと言いますと。。。
板金・塗装 ・ ボディ架装 ・ ボディ製作 ・ 上物機械(クレーンなど)の取付 ・ 車輌及び上物機械の動作チェック など、数多くの工程があります!
どの工程をするのか?は、もちろん!車輌の状態で決めるのですが・・・
今回は、外装などに キズ,凹凸,色褪せ,指定色 などがあり、板金・塗装をして外装を仕上る工程 をご紹介します(^^)/
①全塗装の場合 キャブとボディは別々 に作業を行います!
②まず ガラスなど塗料が着いてはいけない箇所にマスキング し、グリル・バンパーなど取外せる部品は全て外してしまいます
③次に キャブ全体にペーパー をかけ、大きな凹凸などを板金 し、板金箇所にパテを塗って整えていきます
④パテを削り板金箇所を整えたら サフェーサーと言う塗料をキャブ全体的に塗装 します!

⑤塗装したサフェーサーが乾くと、サフェーサーの効果で 見えなかった細かいキズが更に浮いて良く見えるように なるので、もう一度その細かい傷を探しながらパテを塗ります
⑤再度塗ったパテをペーパーで削りながら、もう一度キャブ全体にペーパーを掛けていきます
⑥これで下準備がすべて整い、キャブ塗装 に移ります
⑦塗装も板金同様に キャブとボディは別々 に塗装します

⑧天井から順にゆっくりと艶がでるように、キャブ全体を塗装 していきます
⑨⑧番の作業を塗料が垂れないように3回繰り返し塗装します
⑩塗料が乾くのを待ち、マスキングを剥がし キャブ塗装は完成 です!
⑪キャブ塗装が完成したら、ボディの板金・塗装 に移ります
⑫ボディの板金・塗装もキャブの板金・塗装でご紹介した、①番 ~ ⑩番とほぼ同じ作業を行います
⑬キャブ・ボディの板金・塗装が完成したら、次に エンジン周りやシャシ,ボディの裏側などにパスタ(シャシブラック)を塗装 していきます
⑭後は外した部品を取付、全塗装の完了 です!
このように・・・
当社工場では 外装などに キズ,凹凸,色褪せ,指定色 などがある場合 板金・塗装をして外装を仕上る工程 を進めていきます
工場で板金・塗装を終えた車輌は、さらにっ・・・
工場で車輌形状に応じて、車輌や上物の各部の動作点検を行い、展示場に運ばれます!
外装が仕上り!完成して来た車輌を、もう一度!車輌チェック担当者が車輌状況表にチェックし直し、写真も撮り直します!
こうして・・・
仕上られた車輌は展示場に展示され、撮った写真は 当社ホームページ にアップし直されます!
今回ご紹介した 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・③ (工場:板金・塗装編) は以上です!
。。。が、当社工場での作業工程は数多くありますので、次回!第2弾!として当社工場での作業工程を 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・④ (工場:ボディ製作編) として、ご紹介したいと思います(^^)/





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車輌の入庫 ~ 納車まで・・・②(室内掃除編)
2010-04-19
当社では、在庫車輌をお客様に出来るだけ細かくご説明出来るよう! また、安心してお買い上げ頂き!且つ、その後も安心して乗って頂けるよう!にと、厳重な車輌チェックを行います(^^)/ 前回!車輌の入庫 ~ 納車まで・・・①(入庫車輌のチェック) として、当社ホームページに掲載されるまでの流れをご紹介しました。
では今回!当社ホームページに掲載された後は、どの工程で?どうチェックされるのか?をご紹介いたします

次にどの工程へ進む?かは、入庫した車輌の状態で変わってきます

入庫車輌の状態が、 『このままの状態でも、お客様に乗って頂けるのでは・・・?』 と言うような、車輌状態が良い車輌の場合、当社展示場に展示される前に 室内掃除 を行います!

室内クリーニングはプロにおまかせ!!
当社では、新車同等とはいきませんが・・・

ダッシュボードやシートはもちろんの事、天井から床まですべてを綺麗にしてくれます(*^^)v
この プロによる室内掃除 は、当社工場で車輌を仕上た場合やお客様に納車する前など、車輌が当社に入庫してからお客様に納車するまで、特別な事が無い限り必ず一度は行います!
こうして・・・
入庫車輌の状態が良い車輌の場合、車輌チェックではありませんが 室内のクリーニング を済まし、展示場に並べられます!
では・・・?
車輌入庫時に、 外装 や 車輌形状の変更 ほか、車輌の機能 や 上物機械の動作 など、直さなければダメ!とチェックされた場合は、当社工場での工程に移されます!
では次回!当社工場での工程を 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・③ (工場:板金・塗装編) として、ご紹介したいと思います(^^)/





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車輌の入庫 ~ 納車まで・・・①(入庫車輌のチェック)
2010-04-09

車輌は当社営業マンが、お客様に自信をもってお薦め出来ると思った車輌を、全国各地から仕入れて来ます!
当社営業マンが仕入た車輌が入庫したら、当社の車輌チェック担当もしくは仕入れた営業マンがもう一度、細部にわたってチェックし直し、車輌状況表に記入していきます!

もちろん


その後、入庫時の状態で写真を撮り、 当社ホームページ に掲載されます!
当社ホームページに掲載されるまでは以上です!
この後、車輌の状況によって 室内掃除 や 板金・塗装など、各工程でチェックされます!
では次回! 車輌の入庫 ~ 納車まで・・・②(室内掃除編) と言う事で、続きをご紹介したいなぁ~と思っております!





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招き猫?
2010-03-08
当社の招き猫をご紹介(^O^)/
その名も たま ちゃん

ちなみに・・・
プロフィール
氏名: たま ・・・勝手にうちの誰か(社員)が付けたらしいです(^_^;)
性別: ♂ (^_-)-☆
年齢・住所: 不明 (^_^;)
性格: 非常に人なつっこい!・子供好き!(人間)

だぁれぇ~ん
いつも日中

だけどこやつ・・・ 何処から来るのか?朝 遅れず定時に出勤して来るんです(^_^;)
そして、定時に何処かへ帰っていきます。ははっ


(^_^;)

こやつ本当に招き猫かぁ?



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はじめまして…
2010-03-01
はじめして… ㈱岐大トラックセンター ブログ担当のHIROKIです!今日からブログを始めるわけですが…(^_^;)
正直、初めてなのでちんぷんかんぷんです(>_<) こんな状態で毎日うまく更新できるのっ??って感じです。とにかく、頑張りますので応援よろしくお願いしますm(__)m
っと言うわけで、まずは当社の紹介を…
プロフィールにも書きましたが、当社は昭和52年より岐阜県の大垣市で新車・新古車・中古車の各種トラック販売をしています。
トラック好きの方で国道21号線をよく通られる方なら知っていると思いますが、国道21号線和合インター東にいっぱいトラック(クレーン)が並んでいるのを見た事ありませんか?
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (・・?
しっ失礼しました(^_^;) とってもローカルな話になっちゃいましたねっ。
とにかくもし当社の前を通った時には手でも振ってやって下さい(^^)/~~~ もちろん寄って頂くのも大歓迎ですよっ(^^♪
明日から出来るだけ毎日ブログを更新していこうと思っているわけですが…
リンクしている当社ホームページで詳しくご紹介しきれない入庫車輌の情報をメインに、会社・社員の日常の出来事や、トラックに関するお役立ち情報など、トラックをご使用されている皆様に少しでもお役にたてたらなぁ~っと思っています。
それでは、明日から頑張りたいと思っていますので、宜しくお願いしますm(__)m
あっ!そうそう。当社ホームページも一度覗いて見て下さいねっ(^^)/
ココをクリック! ぜひヨロシクお願いしま~す!



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